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【坐骨神経痛】長時間座るとお尻から足にかけてしびれる
坐骨神経痛で来院された男性(40代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
1か月ほど前から、お尻から太もも、ふくらはぎにかけてしびれと炎症を伴う鈍い痛みを感じるようになった。
特に長時間座っていると症状が悪化し、仕事に集中できない。歩くときに足が重く感じることがあり、階段の昇り降りもしづらい。
整形外科を受診し、坐骨神経痛と診断されたが、痛み止めと湿布のみの処方で改善しなかったため、当院へ来院。
来院に至るまでの経緯
デスクワークが多く、1日8時間以上座りっぱなしの生活が続いている。以前から腰の張りを感じていたが、ストレッチや運動は特に行っていなかった。
1か月前から、お尻から足にかけての違和感を感じるようになり、徐々にしびれと痛みが強くなった。整形外科では「加齢や筋肉量の低下による神経の圧迫」と言われ、痛み止めを処方されたが、症状の改善が見られなかった。
インターネットで坐骨神経痛の治療について調べ、当院へ来院。
検査と所見
カウンセリングと検査の結果、以下のような問題が見られた。
- 骨盤の歪みと股関節の可動域制限 により、腰椎に負担が集中している
- 梨状筋(お尻の筋肉)が硬くなり、坐骨神経を圧迫 している
- 腰部と下半身の筋力バランスが崩れ、姿勢が悪化
- 長時間のデスクワークにより、腰椎の可動性が低下
- 運動不足と筋力低下による回復力の低下
これらの要因が重なり、坐骨神経に負担がかかり続けた結果、しびれと痛みが発生していたと考えられる。
施術内容と経過
初回は神経への圧迫を軽減し、痛みとしびれを和らげながら、骨盤と腰椎のバランスを整えることに重点を置く。

炎症を抑えるため、臀部や腰のアイシングを行う。カイロプラクティックにより骨盤と腰椎の調整を行い、坐骨神経の圧迫を軽減させる。
施術後、腰の可動域が広がり、しびれが軽減。3回目終了時には、デスクワーク時の痛みがほとんど改善する。
炎症が落ち着き、日常生活での痛みが軽減。坐骨神経への負担を減らすためのストレッチとアイシングを指導。
デスクワーク時の姿勢改善のため、椅子の座り方を指導。仕事中のしびれや痛みが軽減し、集中力が向上。
お尻や太ももの筋肉の柔軟性を高めるトレーニングを継続。腰椎の安定性を高めるインナーマッスル強化を開始。
しびれを感じる頻度が大幅に減少し、階段の昇り降りが楽に。
定期的なメンテナンスを継続し、坐骨神経痛の再発予防に努める。仕事中も快適に座れるようになり、長時間のデスクワークでも痛みが無くなる。
最近では週に数回、ストレッチと軽い筋トレを続けている。
以下ご本人のメッセージ
最初は「このしびれが一生続くのでは…」と不安でいっぱいでした。
しかし、施術を受けるたびに痛みが和らぎ、少しずつ普通に座れるようになりました。
特に、先生に教えていただいたストレッチと姿勢の改善が効果的で、今では仕事中も快適に過ごせています。
坐骨神経痛のつらさから解放され、本当に感謝しています!ありがとうございました!
院長からのコメント
坐骨神経痛は、腰椎や骨盤の歪み、筋肉の硬直によって神経が圧迫されることで発症することが多いです。
今回のケースでも、長時間のデスクワークによる筋緊張と姿勢の乱れが原因となり、神経への負担が蓄積していました。
早期に施術を受けていただいたことで、症状が悪化する前に改善へ向かうことができました。
坐骨神経痛は放置すると慢性化しやすいため、早めの対策が重要です。
同じような症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
坐骨神経痛でお悩みなら…
坐骨神経痛について解説しているこちらのページもお読みください。



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