私が開院した理由

治療家になろうと思った理由、それは…

学生時代

私は幼少期より先天性白内障により視力に問題を抱えていました。手術を受けるも目覚ましい改善は見られず、授業中に周囲が明るいだけで黒板が見えにくく不便さを感じていました。眩しさが故に見えにくかったので前列に座ったからと言って見える訳ではなく、それを周囲の大人や同級生に言っても伝わらないもどかしさを感じていました。視力のせいで机に顔を近づけていた結果、極度の猫背にもなってしまい誰にも分かってもらえない、手も差し伸べてもらえない、普通に目が見えている人には全くわかってもらえない地獄のような状況を過ごしていました。

出会い

そんなある日、それこそ自分にとっては一筋の光「カイロプラクティック」に出会いました。初めて施術を受けたとき、今までの自分から新たな自分に生まれ変われるような感覚があり、いままで誰に言っても理解してくれない、長年抱えていた体の不調が改善されるのを実感し、カイロプラクティックの持つ力に心を奪われました。まさにこの経験が私の人生の転機となり光となり、自分のように苦しむ人々を助けたいと強く思うようになりました。

カイロプラクターを目指して

その思いを胸に、日本カイロプラクティックドクター専門学院に通い始めました。学びを深める中で、サンフランシスコのLife Chiropractic College Westで解剖学の研修を受け、専門的な知識と技術を身につけました。学びの場での経験は、私の視野を広げ、より多くの人々を助けるための基盤となりました。

確信、そして決意へ

卒業後は、大陰幸生DCの指導を受け、さらなる実践的な経験を積むために、Arno J Burnier D.C.のMPTCキャンプやLou Corleto D.C.のミッショントリップにも参加しました。これらの経験は、私にとって貴重な財産となり、カイロプラクティックの真髄を学ぶ機会となりました。

そして今

西東京市の「東伏見カイロプラクティック」で私自身の体験を活かし、クライアントが「楽しめる健康」を実現できるよう、全力でサポートしています。私がこの道を選んだ理由は、かつての自分のように苦しむ人々に寄り添い、希望を与えたいという強い思いからです。この使命が私の原動力となっています。