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女性に多いと言われる頭痛持ち。特に片頭痛は有病率の男女差を見ても、男性より女性の方が3.6倍多く、比較的女性に多い疾患と言えるでしょう。30代の女性では5人に1人が片頭痛持ちともいわれています。
「生理の前に決まって頭が痛くなる」「出産後から頭痛が増えた」「更年期になって頭痛がひどくなった」――そんなお悩みはありませんか?今回は女性特有の頭痛の特徴と、東伏見カイロプラクティックでできる対策を分かりやすく解説します。
比較的女性に頭痛が多い理由として、月経(生理)周期と連動して頭痛が出やすいことが挙げられます。これは、頭痛と女性ホルモンの1つであるエストロゲン(卵胞ホルモン)が関連しているからです。
エストロゲンは血管の壁への作用を持っており、このホルモンの濃度が「下がる」時に片頭痛が引き起こされやすくなります。エストロゲンは月経周期の中で、「いったん上がり、下がる」時期が2回あります。
この2つの時期には、エストロゲンが「下がる」という現象が起きるので、その時期に一致して片頭痛が起きやすくなるのです。
月経周期と連動して出現する頭痛は、主に3種類あります。いずれか1つだけとは限らず、片頭痛と月経困難症や月経前症候群が混在することもあります。
月経困難症は、月経中に下腹部痛や腰痛などが出現して日常生活に支障が出る病気ですが、腹痛だけでなく頭痛・吐き気・嘔吐・下痢などの随伴症状が出る場合があります。
月経困難症による頭痛の場合は、月経中だけに頭痛が起きて他の時期には症状がみられません。主に、子宮内膜がはがれる時に多量に分泌されるプロスタグランジンという痛みの伝達物質が悪さをして痛みを引き起こします。
プロスタグランジンは、痛みを伝えるだけでなく、血管や腸の壁の筋肉にも作用してしまうため、血行が悪くなったり、腸の動きが過剰になったりして、立ちくらみ・吐き気・下痢・頭痛などの症状を引き起こします。
月経前症候群は、排卵後から月経直前までの時期に頭痛・腹痛・めまい・むくみ・イライラ・抑うつ・過食などの様々な症状が出現します。
この時期だけに頭痛が起きていたり、頭痛以外にもむくみや吐き気などの症状があり、月経開始とともに楽になる場合は月経前症候群の可能性が考えられます。
月経前症候群の原因ははっきりと解明されていませんが、排卵後に多量に分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)が症状を引き起こしているのではないかと言われています。
片頭痛の月経周期増悪は、前述の通り主にエストロゲン(卵胞ホルモン)という女性ホルモンの影響を受けて出現します。
片頭痛の場合は、月経周期だけではなく、気圧の変動や心身の疲労状態にもよって症状が増悪しますので、必ずしも月経周期ときれいに連動しない場合もあります。
頭痛がどのパターンで出現しているのか、月経周期との連動性があるのかは、基礎体温と一緒に頭痛やそのほかの心身の状態を記録してみると明らかになります。
月経周期と伴って頭痛が出ていると感じたら、まずは基礎体温の記録と、周期と頭痛の時期の連動性を確認してみるとよいでしょう。当院でも、頭痛ダイアリーの作成をサポートしています。
女性に起きやすい頭痛は、毎月のホルモンの変動だけでなく、ライフサイクルの中で起こるホルモンの変動によっても引き起こされやすくなります。
ライフサイクルの中で、ホルモンが大きく変動するのが妊娠した時と出産直後、そして更年期です。
妊娠初期には、急激に多量の女性ホルモンにさらされますので、頭痛が起きやすくなります。妊娠中は、使用できる鎮痛剤が限られてきますので、漢方などで代用する必要があります。
出産直後は、今度はホルモンが急激に下がるため、それに伴う不調が出ることがあります。また、産後の授乳期は抱っこや授乳時の首・肩への負担によって筋肉のコリが起きやすくなります。
授乳期は薬を控えがちですが、一般的な頭痛薬は飲んでも問題ありません。また、首や肩の体操をしたり、目をできるだけ使わないようにすることである程度、筋肉の緊張を緩和できます。
更年期には、エストロゲンの分泌が不安定になり、ホルモンバランスが大きく変動します。この変動が、片頭痛や緊張型頭痛を悪化させることがあります。
更年期の頭痛は、ホルモン補充療法(HRT)で改善することもありますが、まずは整体で首・肩の緊張をゆるめ、自律神経を整えることがおすすめです。
頭痛に対する対処法は、月経周期のどの時期に起きているのかと、ベースが筋緊張型頭痛なのか片頭痛なのかによって異なってきます。
月経周期と連動した頭痛の場合は、ピルを服用することで症状が軽減する場合があります。ピルは排卵を抑えることでホルモンの波をフラットな状態に保ってくれますので、エストロゲン(卵胞ホルモン)が「下がる」ことがほとんどなくなります。
前兆を伴う片頭痛の場合はピルが飲めませんが、ピルの禁忌事項に当てはまっていなければ試してみるとよいでしょう。
ピル以外の頭痛の治療法としては、漢方薬や筋肉をほぐす薬をつかったり、普通の鎮痛剤での対症療法になります。ひどい片頭痛の場合は、頭痛専門外来で予防薬の処方を受けたり、片頭痛に有効な漢方を予防的に服用してみるとよいでしょう。
月に10日以上、頭痛に対して痛み止めを使っている場合、薬物乱用性の頭痛を引き起こしてしまう可能性もあります。痛くて痛み止めを使うと余計に頭痛が起きるという悪循環になりますので、自己判断で市販薬を使わず有効な薬を処方してもらった方がベターです。
女性の頭痛には、ホルモンバランスの乱れだけでなく、首・肩の筋肉の緊張や骨盤の歪みが関与していることがあります。特に、産後の骨盤の開きや授乳時の姿勢の崩れは、頭痛の大きな要因になります。
東伏見カイロプラクティックでは、首・肩の緊張をゆるめ、骨盤・背骨の歪みを整えることで、頭痛の緩和をサポートしています。


硬くなった僧帽筋(そうぼうきん)や後頭下筋群(こうとうかきんぐん)をゆるめて血流を改善することで、頭痛の緩和が期待できます。特に、授乳や抱っこで首・肩がこっている方は、この部分の緊張をゆるめることが大切です。
妊娠・出産で開いた骨盤や、崩れた背骨のバランスを整えることで、自律神経の働きをサポートし、ホルモンバランスの乱れによる頭痛を和らげます。
女性ホルモンの変動は自律神経に大きな影響を与えます。カイロプラクティックで自律神経のバランスを整えることで、PMSや更年期の頭痛の緩和が期待できます。
産後は骨盤が開き、姿勢が崩れやすくなります。この状態が続くと、首・肩の負担が増え、頭痛を引き起こします。産後の骨盤矯正で身体の土台を整えることが、頭痛予防につながります。
「頭痛は薬で抑えるしかない」と諦めていませんか?特に女性の頭痛は、ホルモンバランスの乱れだけでなく、首・肩の緊張や骨盤の歪みが関与していることがあります。カイロプラクティックで身体の土台から整えることで、頭痛の頻度や強さを和らげることができます。
東伏見カイロプラクティックでは、女性特有の頭痛でお悩みの方の施術を多数承っております。施術後は「頭痛の回数が減った」「生理前の頭痛が楽になった」「産後の頭痛が改善した」というお声を多くいただいております。
まずはお気軽にご相談ください。あなたの頭痛の根本原因を一緒に整えていきましょう。
女性の頭痛は、月経周期・妊娠・出産・更年期など、女性ホルモンの変動と深く関わっています。エストロゲンやプロゲステロンの濃度変化が、片頭痛やPMS、月経困難症の頭痛を引き起こします。
対処法としては、ピルや漢方などの医学的治療に加え、カイロプラクティックで首・肩の緊張をゆるめ、骨盤・背骨の歪みを整えることがおすすめです。特に産後の骨盤矯正は、授乳や抱っこによる首・肩の負担を軽減し、頭痛予防につながります。
ただし、頭痛の程度がひどい・めまいや吐き気を伴う・目の見えにくさや異臭を伴う場合は、脳の器質的な疾患が隠れている場合もあります。まずは脳外科または頭痛専門外来で鑑別診断を受けることをお勧めします。
東伏見カイロプラクティックでは、女性特有の頭痛でお悩みの方の施術を承っております。薬に頼らない、身体全体からのアプローチで、あなたの頭痛を改善していきましょう。