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【緊張型頭痛】後頭部の締め付けで仕事に集中できない
緊張型頭痛で来院された男性(30代/税理士)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
1年半ほど前から、後頭部から首筋にかけて締め付けられるような頭痛に悩まされるようになった。
特に月末の決算業務や税務申告の締切前には症状が悪化し、数字の確認作業でミスが増えてしまう。頭痛により睡眠の質も低下し、仕事に集中できない状態が続いている。
内科と神経内科を受診し緊張型頭痛と診断されたが、鎮痛剤では根本的な改善が見られないため、当院へ来院。
来院に至るまでの経緯
税理士として会計事務所に勤務し、確定申告時期などの繁忙期には深夜まで細かい数字と向き合う日々が続いている。長時間のデスクワークと精神的なプレッシャーが日常となっていた。
1年半前から後頭部の重苦しい痛みを感じるようになり、当初は疲労による一時的なものと考えていた。しかし症状が頻繁になったため、内科クリニックで頭部CTやMRI検査を受けたが異常は見つからず、神経内科で「緊張型頭痛」と診断された。
処方された鎮痛剤を服用し、マッサージ店や整体院にも通ったが効果は一時的で、根本的な解決を求めて当院へ来院。
検査と所見
カウンセリングと検査の結果、以下のような問題が見られた。
- 長時間の前傾姿勢により首や肩の筋肉が過度に緊張している
- 頭部を支える後頭下筋群が硬くなり、神経を圧迫している
- 眼精疲労と首の可動域制限により血流が悪化している
- 睡眠の質の低下により筋肉の回復機能が働いていない
- 精神的ストレスにより自律神経のバランスが乱れている
これらの要因が重なり、頭部周辺の筋肉に持続的な緊張が生じ、締め付けるような頭痛が発生していたと考えられる。
施術内容と経過
検査の結果頭部周辺の筋肉緊張の緊張を改善しリラックスしやすい姿勢になるように重点を置く。

初回は過度に緊張した頭部と首周りの筋肉を緩和し、痛みの軽減を図ることに重点を置く。
後頭部から首筋にかけての筋緊張を和らげ、頸椎の調整を行う。眼精疲労軽減のための指導も実施。
施術後、頭の重苦しさが軽減し、首の動きが改善。3回目終了時には、日中の頭痛の頻度が明らかに減少する。
筋肉の緊張が和らぎ、仕事中の頭痛が軽減。デスクワーク時の姿勢改善と休憩の取り方を指導。
月末の繁忙期でも以前ほど頭痛が悪化せず、集中力が向上。
頭痛の根本原因である姿勢の改善と筋力バランスの調整を継続。ストレス管理法と睡眠の質向上のためのアドバイスを提供。
締め付けるような頭痛の頻度が大幅に減少し、睡眠の質も改善。
定期的なメンテナンスを継続し、緊張型頭痛の再発予防に努める。仕事のストレスに対する対処法が身につき、プライベートの時間も充実するようになる。
最近では休日のジョギングを再開し、将棋も以前のように楽しめるようになった。
以下ご本人のメッセージ
治療を始める前は「この頭痛は一生治らないのではないか」という不安に押しつぶされそうでした。
ところが、通院を重ねるごとに頭部の圧迫感が和らぎ、徐々に日常業務に支障がなくなってきました。先生から指導していただいた正しい座り方と適切な休息の取り方が特に有効で、現在では忙しい時期でも頭痛で苦しむことがほとんどなくなりました。
長年悩まされた緊張型頭痛から解放していただき、心から感謝申し上げます!
院長からのコメント
緊張型頭痛は、長時間の同一姿勢や精神的ストレスによって頭部や首周りの筋肉が緊張することで発症することが多いです。
今回のケースでも、税理士という職業柄の長時間デスクワークと精神的プレッシャーが原因となり、筋肉への負担が蓄積していました。
早期に根本的なアプローチを行ったことで、薬に頼らない改善が可能となりました。
緊張型頭痛は日常生活の質を大きく低下させるため、我慢せずに適切な治療を受けることが重要です。
同じような症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
緊張型頭痛や頭痛でお悩みなら…
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